2012年7月22日日曜日

パピートレーニング

本日は、体調不良の嫁に代わり
アン・クロダで行われているパピートレーニングに行ってきました。

本当は、竹島とか赤塚山公園で
「この可愛いわんちゃんなんて犬種ですか?」
と言う声を聞きたかったのですが
まずは、誰とでも、どんなわんことでも
普通に接することができるようにならないとね。
ってことで、急遽アン・クロダに向かったと言うのが本当のところです。

因みに、ここのトレーナーは
我が家に教えに来てくれている平井ドッグスクールの平井先生。
去年、今年FCI-IPOの日本代表選考会で日本一となっている方です。

急遽だったので、着いたのは時間ギリギリ。
急いで中にと思ったら、ハヤテ君、駐車場でうんちしてしまいました。
しかも、柔らかいのを...。
おかげで余計な時間を費やすことになりました。
せめて、固いやつなら、1分もかからず処理できるのに...。

 「そんなのしらんがや。たくさん食べさすから悪いんや。」

自宅では、集中力が途切れる要素がありませんが
ここは他のわんこがいます。
しかも、20Kgを超したハヤテより大きなわんこが2頭もいるではありませんか。
さらに言うなら、皆パピーですから
大人しい子でも近付くと「ネコパンチ!ネコパンチ!」
大きな子も小さな子も、1頭を除くと皆同じ態度をとります。
ハヤテに至っては、ネコパンチ+横っ飛びのすばらしいフッとワークまで...(苦笑)

でも偉いのは、それだけハイテンションでも
何度か「おすわり」「すわれ」を繰り返せば
30秒くらいはすわってくれます。
ちょっとだけ、大人になったね。ハヤテ。

「まあ、昨日で6ヶ月になったしね。」

さて、トレーニングは、木曜日に自宅で行った内容と一緒。
ハヤテには有利な展開です。
後で先生に聞いたら
「自宅でやれたことが他の犬がいる環境でできることが大事
今日は、ハヤテ君がいたからあえて同じトレーニングにしたんですよ。」
とのこと。

確かに、隣のわんちゃんに吠えられて、意識は常に隣にありましたからね。
でも、「ハウス」のコマンドは効いたし
ハウスに留まることもできました。
1回脱走劇を披露してしまいましたが
私が10歩くらい後ろに下がっても、ハウスから出ることなく待ってくれました。
さすがハヤテ。物覚えがいいぞ!!

 
 「後ろが今日のハウスだよ。」

とりあえず、「ハウス」と「つけ」の訓練をして
その後離れずに散歩する訓練をしました。
昨日も、今日もやった訓練ですから、多少他の犬に目が行くもの
何とかこなすことができました。

 「なんか、今日はこればっかやっとるな。」

そして、休憩を挟んで次はアジリティーの道具を使ったトレーニングです。
板で作った坂の上り下りと、体を持ち上げられた状態での食事
さらには輪くぐりを連続してやりました。

今回は、すべておやつで釣っているのですが
輪くぐりなんて、おやつを入れていたお皿があるだけなのに
一目散にくぐっていくではありませんか。

ハヤテ...お父さんは、そのいやしさが恥ずかしいよ...。

 「おやつ命!!」

なんてことをしている内に、1時間が終了しました。
落ち着きの無いハヤテですが
同じく落ち着きのないパピー達と一緒にしては、うまくやれた方だと思います。
少なくとも、理解度と成功率はかなり良かったと思うのですけど...親ばかですか?

帰り際に、諸先輩方から犬種を聞かれました。
「シェパードです。」と答えると
「ああ、ホワイト・スイス・シェパードですね。」と返事が来たので
ホワイト・スイス・シェパードドッグと、アメリカン・カナディアン種の違いを説明し
「ついで、この子はアメリカン・カナディアンなので
雑種扱いだから、保険は安いのですよ。」
等と言った、無駄知識まで話してしまいました。

 「先生のそばにわんこがいっぱい。遊びたいな~っ。」
「しかし、皆んな、話が長い!!」

「ねえねえ、左前のお姉さん、ホワシェパが欲しかったんだって。」

さて、帰ってきたハヤテ君。
多少要求吠えはあったものの
疲れていたのか比較的大人しく縁側でゴロゴロしていました。

そして、PM11:00になったので、2階の寝室に連れて行くと...
嫁さんが寝ているベットに手をかけ、あらぬ事か...。
中学生くらいになった男の子の親になった気分でした。

まだ、産まれて6ヶ月なんだから
そんな事は覚えなくてもいいんだよ。ハヤテ。

アン・クロダ http://www.tees.ne.jp/~ann-kuroda/
平井ドッグスクール  http://www.katch.ne.jp/~hund-von-friede/

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